第7回目BCの4.5.6時間目はダンサーのYURI先生によるウォーキングフォーメーションです。
日本大会当日の並び方や、ウォーキング経路などを決めます。
ここでは特に、先頭に立つ人が責任重大です。
なぜなら、先頭が間違えれば、その後に追随する全員が間違える羽目になるからです。
自分がどのタイミングで、どのくらいのテンポで先陣を切って歩かなければならないのかをしっかり把握し、タイミングを確実につかむ必要があります。
世界大会でも実際にあったことですが、先頭が遅れたことで、全てのパフォーマンスが乱れることがあります。
集団で一つのものをつくりあげるというのはそれだけ、責任感と集中力が必要であり、瞬時に記憶して体現する能力が求められるということなのです。
ミスコンは一見個人プレーのように見えますが、「集団なくして個人なし」の世界です。
集団があるから、自分の魅せ方が分かるのです。
集団があるからこそ、個性が際立つのです。
集団があるからこそ個が輝くのであって、個が先に来ることはありません。
そのことをよく自覚・理解した上で調和を大切にしながら舞台に立たなければならないのです。
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